0fe370fe.jpg私からもう遥か遠く、
遥かな過去へと過ぎ去ってしまったあなたへ...。
あの頃の私は、あなたが何故私から遥か遠くへ、
手が届かない程遠くへ、
行き去ってしまったのかわかりませんでした。
私は今もあなたのことを考えています。
毎日、きっと毎日、
あなたのことをどこかで考えているのです。
あの日の理由(わけ)を
愚かな私はただ悲しむだけで、
何も理解することができませんでした。
何もかもが悲しみに灰色に見え、
再び悲しみが訪れたとしても大丈夫なように、
いつも心の準備をしていました。
何故?何故?っと、来る日も来る日も、
悲しいことばかり想い出して想い描いて...。
今、私はあなたを想いながらも、
本当に「さよなら」を言わなければいけない日が来たのだと思います。
そう、あれは仕方がなかったのだと、
あなたが想い描いた結果なのだと、
だから私は幸せを想い浮かべます。
本当に自分らしく幸せを想い描くことにします。
それが、あなたがくれた、あなたの生きた証だから...。